仕事の内容や人間関係など、派遣社員は正社員と異なる問題やトラブルが起こることがあります。せっかくあなた自身の資格や能力を活かせる職場なのに、悩みや問題を抱えながら期間中お仕事をするのは辛いものです。
何かあったときの対処法を知っておくことでトラブルを防ぐことになるでしょう。
1.まずは派遣先の担当者に相談
派遣先と当社では、あなたの業務内容について契約を結び、それ以外の業務を行わないことになっています。
例えば、保育士として業務を行っていて「昼休みに電話番をお願い」と食事をしながら電話対応を頼まれた、というケースは(契約内容に記載されていなければ)本来の業務と異なるので、契約外の業務をさせられたことになります。さらに自由に席を離れられる休憩時間を与えなければいけないという契約や労働基準法にも抵触します。
全ての社員があなたの契約内容を知っているわけではないので、社員の間では当然のルールとして頼まれるかもしれませんが、正社員と異なり、あなたの業務内容は明確に決められているので、あなたを管理する派遣先の担当者へ相談しましょう。
2.派遣先のトラブルは相談窓口へ
あなたを管理する担当者から本来の業務ではないものを依頼されたり、終業時間が過ぎても帰らせてもらえない、セクハラやそれに近い不快な目にあった…といった社内のマナーやルールとして問題がある場合で、直接話をすることが難しいとき、契約時に説明を受けた相談窓口(人事担当など)へ相談して「派遣先の問題」として対応をお願いしましょう。
その際は当社へ速やかに連絡することも忘れないで下さい。
3.細かいことでも困ったときには当社へ相談。
人間関係やコミュニケーションがうまくいかずに、社内で孤立したり快く思わない方と一緒に仕事をすることで心身の不調をきたすことがないように、派遣先では与えられた仕事に全力で取り組んで頂き、周りの評価を得られる努力が派遣社員には求められます。その中で、円滑なやり取りができるよう周囲にも目を配り、コミュニケーションを図るという点では正社員以上に重要になってきます。
あなたが毎日楽しい気分で職場へ向かい、能力を十分に発揮し、周囲の信頼を得られるよう当社でもフォローを行っています。
派遣先で相談できる人がいない時、同じ職場の中で波風を立てたくないなぁと思った時は当社へ相談して下さい。